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11.242025
手書きフォントを使うだけで“温度”が変わる
手書きフォントを使うだけで“温度”が変わる。家族旅行バナーをデザインしてみました
バナーデザインでは「どんなフォントを使うか」が仕上がりの印象を大きく左右します。今回は、家族旅行のバナーを Noto Sans JP(Medium) と、購入した有料フォント 「花とちょうちょ」 の2種類で制作し、その違いを比較してみました。
Noto Sans JP(Medium)で作ったバナー
まずは既存サイトでもよく使われる Noto Sans JP Medium を使ったバージョンです。視認性が高く読みやすい、Webでは定番のフォントですが、家族旅行というテーマでは「整っているが感情の温度が伝わりにくい」印象があります。

「花とちょうちょ」で作ったバナー
次に、今回購入した手書きフォント「花とちょうちょ」を使用したバージョンです。丸みや揺らぎのある手書きフォントならではの雰囲気が加わることで、温かみやワクワク感が自然と強まり、同じ内容でも印象が大きく変わります。

フォントを変えるだけでデザインはここまで変わる
今回のように、テキストは同じでもフォントが変わるだけで「世界観」「温度」「感情の動き」がはっきり変わります。特にキャンペーン、季節イベント、旅行、親子向け企画、飲食店の柔らかい訴求とは非常に相性が良いフォントです。
フォントの種類で伝わる印象は大きく変わる
更新代行EXでは、デザインの目的に合わせて使い分けができるよう、筆文字、手書き風、丸文字、ポップ体、クラシック系など多様なフォントを取り揃えています。フォントは「読みやすさ」だけでなく、世界観・温度感・ターゲット層を大きく左右する重要な要素です。
例えば、季節キャンペーンには手書き風のやわらかいフォントが効果的で、信頼性を重視する業種では落ち着いたゴシック体が適しています。また、子ども向け企画では丸みのあるポップな書体、和風イベントでは筆文字フォントが雰囲気を高めます。
「写真や色を変えずとも、フォントだけでここまで印象が変わる」ことを、今回のバナーデザインであらためて実感しました。目的やターゲットに合わせたフォント選定を行うことで、より伝わるデザインへと仕上げることが可能です。
まとめ
更新代行EXでは、このように 目的に合わせたフォント選びやデザイン提案を含めて更新作業を代行 しています。また、筆文字から手書き風まで幅広いフォントを多数取り揃えており、デザインの世界観に合わせた最適な表現が可能です。バナー制作、ヘッダー画像の作成、季節キャンペーン掲載などもお気軽にご相談ください。
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